北原怜子さんの徳を讃えるとか、アリの街の自慢をするとか。
それらのために『アリの街のマリア』を書いたわけではない。
「この本を手になさった方に」で、筆者はそう記しています。
では、何のために『アリの街のマリア』を筆者は記したのか。
あなたに地球上の全人類のために<マリア>になってほしい。
筆者は、『アリの街のマリア』の冒頭部分で、そう語るのです。
正直かなり面喰いました。強く言えば、違和感を覚えました。
一方で、どんな内容なんだろうと心惹かれたことも事実でした。